現代柔侠伝
全巻読み放題
2 巻
4
あらすじ
第2巻も幼少期の勘一少年の活躍を軸に話はすすむ。父・柳勘太郎もすでに復員済みで、終戦後2~3年の“焼け跡闇市の時代”に、請われてテキヤ(露天商)の一員となる。母・朝子は、これも人生のアヤで婦人警官となるが、父・勘太郎同様、勘一と出会うことは、まだない。この親子3人、とことんすれ違ってしまうのだ。また、ヤクザや暴力団まがいの新興テキヤが跋扈する時代に、柳勘太郎は「鬼勘一家」という一家を構え、テキヤの親分となる。その頃の勘一少年は旅まわりのサーカス団の一員として、全国各地を巡業して回っているのだが、ここでも当然、絵にかいたような見事な“すれ違い家族”ぶりで自ずとストーリーもスリリングになる。が、あくまでも柳一家は明るさが真骨頂。この無垢な明るさ、一途さ、純粋さにひたれるのも、この作品の大きな魅力のひとつに違いない。
現代柔侠伝 シリーズ一覧
作品詳細
作品をシェアする
いいね!
4
コメント
1
ヒューマンドラマ の人気マンガ
青年漫画 の人気マンガ
バロン吉元 の人気作品
グループ・ゼロ の人気作品
人気漫画タグ
-
人気
-
大人向け
コメント一覧
非表示にするバロン吉元氏が約10年に渡って描き続けた大河漫画シリーズ「柔侠伝」の中でも最も読み応えのある作品です 劇画タッチの表紙からは硬派で硬い印象を受けるかも知れませんが、それだけじゃない、人物も演出も非常に人間臭く、柔と硬を併せ持った面白い作品です!
続きを表示